【第2回】こだわりは中身で!意外とドライな女子高生スマホ事情

10代のトレンド ティーンに調査

マイナビティーンズとビデオリサーチのわかものラボは2017年の女子高生がどんなことを考えて、何をしているのか実態を明らかにするべく共同で取り組みをスタートしました。これから様々なテーマで女子高生へのアンケートやインタビューの結果から彼女たちのリアルな姿をお伝えしていきます。

 

第2回目の今回は、女子高生のスマホの使い方をインタビューしました!

インタビューメンバーは、東京・千葉・神奈川の高校に通う高校1年生から3年生までの女子高生7人です!

 

■まずはスマホで必須機能のカメラアプリと容量について!

  • 画像データは10000枚を超える子も
  • 動画データも、多い子は400個以上
  • 画像加工のアプリは複数利用が当たり前(Instagram、SNOW、PicsArt,,,etc)

 

容量問題については?

  • 別のアプリに移行
  • 容量がいっぱいになる前に消す
  • アプリを消して容量を維持

など工夫は人それぞれですが、クラウドストレージに移すなどの意見はあまり見受けられなかったので、写真・動画データを削除するかアプリを削除するかの2つの意見が主な対処法でした。

 

■気になるカメラアプリ。何が入ってる??
「SNOW」と「B612」の人気が定番化しているようです。

2017年7月にマイナビティーンズで実施したアンケートでも上位ランクに入っていましたが、根強く「SNOW」と「B612」がティーンに支持されているようです。

 

▼グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)

 

iPhoneのデフォルトのカメラアプリは使うことがほとんどないという意見が多く、通常友達と写真を撮る時には「B612」を利用するという子の意見が目立ちました。

また、キャラクターや動物などの装飾を付ける場合には「SNOW」を使うなどして、ティーンに支持されているアプリでも使い方が全く分かれている印象でした。

 

■写真加工アプリは複数個入れているのが当たり前

「何のアプリを使って加工しているの?」と聞いた所、PicsArtSNOWで後から加工しているという意見が多く出ました。

 

また、他にも利用しているアプリとしてLINEカメラカメラ360があがりました。

 

■ 鉄板のスマホアプリは!?SNSやフリマアプリにユーザーが集中

★Twitterは情報インフラとして利用し、メルカリはヘビーユーザーも

  • Twitter・LINE・Instagramはほぼ全員が利用
  • Twitterは、見る専門の子が多い印象
  • SNSは検索メディアとしても機能

まるでテレビ・ラジオのように、ティーンはTwitterのタイムラインをながら見する事で、自分の知らない事を受動的に知り、行動喚起される傾向が あるように思いました。最近では、一部LINE NEWSもながら見しているティーンもいるようで、今までTwitterが大きな情報ソースになっていた子達がLINE NEWSの台頭によって、Twitterでは得られない新たな情報ソースを持ったともいえます。

 

受動的なメディアとしてTwitterやLINE NEWSが上がりましたが、能動的なメディアとしてはInstagramが活用されているようです。

Instagramのおしゃれな食べ物の画像や可愛い場所などを#ハッシュタグで検索して特定して休みの日に友達と行くという意見もありました。

▲Instagramのアイコンは、Dock(画面下部の固定アプリ)に目立つ様に配置している子

 

▲グルーピングの中に入っている事が多い

 

グルーピングの名称に絵文字を入れる子も多数見受けられました。

このキャプチャのグループ名に「😖」と付けたは理由を本人に聞くと、

“テスト前で見ちゃダメって言う警告を可愛く表示したかった感じ”

とのこと。

 

グループ名を絵文字にしている他の子は、

“ホーム画面を見た時に絵文字の方が可愛く見えるから“

という理由で、いずれも「可愛い」を表現するものが、顔の絵文字がであることが伺えました。

 

★その他のアプリではメルカリが台頭

  • メルカリ利用者は7人中6人が利用し、限定品(エリア限定・コンサート限定など)・教科書などを売買
  • テスト前には勉強アプリも利用

また、フリマアプリのメルカリを駆使して、新品の限定グッズを手に入れる事や新品で購入すると高いが古くても内容が一緒の教材は購入しているなど、買い物上手な印象を受けました。

 

★見た目にはこだわりが小さい

■多数の子が機能を求めるスマートフォンケース。ポケットから落として画面割れの懸念意識が強い

去年はifaceの様な衝撃に強く、デザイン性も高いケースがティーンの間で瞬間風速的に流行りましたが、今の女子高生はスマートフォンの画面が割れることを気にはしているものの、持っているケースの種類に統一性はなくなってきた様に感じました。

手帳型やシリコーン素材、プラスチック素材など様々な形・素材のケースを利用していました。

 

【特徴】

  • デザイン性のあるカバーを持つ子は7人中2人
  • 落下対策のためという意見が7人中4人
  • ケースはつけていない7人中1人
  • スマートフォンケースにガラケー時代のじゃらじゃらストラップのような、派手さはない
  • 片手でスマートフォンを持ちにくいという理由でケースの側面で突起している箇所を切るなどして、DIYした子もいる

ケースと聞くとデザイン性が高いものが良いのでは?と安易に想像してしまいますが、デザインのために利便性を犠牲にするという判断にはなりにくいようです。

※一部、片手では操作が難しいくらい大きなシリコーンケースを持っている子がいましたが、落としても安心だからという機能面での評価が高かったです

 

■女子高生にとってスマホは必需品か?

★いつでもどこでも使いたい、という意識は低め

スマホを家に置き忘れてきた場合や電池が切れて使えなくなる状況、また、万が一紛失してしまった時にどう感じるか聞いた所。

 

  • 学校での利用は禁止されている子が多い(通学での利用のみNGな子も)
  • 授業中に使う子もいるが、規則に反抗的という様子ではなく、うまく付き合っている印象
  • 日中頻繁に使うことはなく、四六時中使う、という意識ではない
  • モバイルバッテリーや充電器は持ち歩いているが、電池残量が少なくなっていても死活問題、と思う子は少ない
  • スマホを忘れたら家に戻る、は少数派
  • 遠出するときなど地図やカメラのために必要なときは取りに帰るが、日常生活には大きな支障はなさそうという意見も
  • スマホをなくしたら困るが、新しいものを買ってもらえば大丈夫な子が多い

 

個別の個体所有に関しての興味は非常に薄いと感じました。

あくまでスマホも生活の一機能を担っている便利なものという印象を持っている子が多く、状況判断の仕方に客観性が高い事を強く感じました。

 

 

■まとめ

いまどきの女子高生は、スマホに過度に依存したり、派手なカバーを付けて自己アピールに使ったりすることはないようです。

その一方、メルカリなどCtoCのビジネスプラットフォームを利用して、販売・購入を行い少額ではあるものの、気軽に販売者側になれる事によって、無意識に商売や金銭感覚が養われているのではないか?と感じました。

 

インタビューを通して言えることは、今の女子高生は

「生活の一部として必要不可欠なものではあるが、こだわりすぎず、縛られすぎず、無理なく賢く付き合っている」

という事です。

 

また、良い意味で物の所有意識の低さや、状況判断能力に関して合理性を感じる事が多々有りました。

 

次回は、今どき女子高生の「恋愛観」についてインタビューを行った記事を公開予定です。

 

 

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ライター:マイナビティーンズラボ編集員
ティーンマーケティングに役立つティーンの定番や流行の情報を発信!
マイナビティーンズのオンライン会員調査やJK編集部へのインタビュー、過去実施したティーン向け施策の事例をお送りします!

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