【10代女子が本当に利用しているコスメブランド】プチプラから憧れ,購入金額を調査!
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昨今、10代女子の間では韓国コスメが人気の定番となっておりますが、国内メーカーも10代女子向けの商品開発を積極的に展開するなど、10代女子のコスメ市場が広がりつつあります。
そんな中、今回は10代女子のメイク率や頻度、使用金額、人気コスメブランドについて詳しく調査しました。
あなたはどれくらいの頻度でメイクをしますか?

10代女子の約70%が週1回以上メイクをしているという結果となりました。
高校生で最も高いのは「週1~2日」となっており、校則でメイクが禁止となっている人が多いため、平日はメイクをせず、休日にメイクをしていることが考えられます。
一方で大学生は、「週3~4」が最も高くなっており、意外にも「週5以上」メイクしている人の割合は、女子高生よりも低いようです。
日常的に使っているコスメの利用率

10代女子のコスメで日常的に使われている商品ジャンルは「リップ」「アイシャドウ」がほぼ100%と最も高い結果でした。
リップ・アイシャドウは高校生・大学生ともに100%利用されており、最も手頃なメイク手段と言えそうです。
その他のアイテムに関しても、チーク以外は約80%以上の利用率があり、基本的には一通りのアイテムを保有していることがわかります。
各アイテムの平均購入金額
日常的に使用している各アイテムの中で、最も高いジャンルは平均2,004円の「ファンデーション」となりました。
他アイテムは以下の通り。

【利用種別】コスメブランドランキング

すべての商品ジャンルでランクインしているCANMAKE(キャンメイク)や5つのジャンルでランクインしているCEZANNE(セザンヌ)はプチプラコスメの代表ブランドかつ、女子高生の定番コスメとなっているように思えます。
また、2020年のトレンドランキングでもランクインしたrom&nd(ロムアンド)やETUDE HOUSE(エチュードハウス)、innisfree(イニスフリー)といった韓国コスメも多くランクインしており、韓国コスメが日常的に利用されていることもわかりました。
あなたにとって憧れのコスメブランドは何ですか?

ここまでは、10代女子が最も利用しているコスメブランドについての解説をしてきました。しかし、利用実態=最も使いたいコスメブランドであるとは限らないようです。
こちらでは、10代女子憧れのコスメブランドについて回答を募集したところ、Dior(ディオール)とCHANEL(シャネル)は高校生・大学生ともに上位は変わらない不変的なブランドであることがわかりました。
まとめ
・10代女子の約70%が週1回以上メイクをしている
・10代女子のコスメで欠かせない商品ジャンルは「リップ」「アイシャドウ」
・平均購入金額が最も高いアイテムは、2,004円の「ファンデーション」、次点で1,853円の「アイシャドウ」
・10代に最も支持されているコスメブランドは「CANMAKE(キャンメイク)」、次点でCEZANNE(セザンヌ)
・憧れのコスメブランドは「Dior(ディオール)」と「CHANEL(シャネル)」
本記事のAPPENDIX資料は下記よりご確認ください。
(コスメアイテムを買うのは誰?/どこで購入するのか/コスメの情報収集場所は?/いつも使用しているコスメや参考にしている人は?)
【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2020.12.18-2020.12.26
調査方法:インターネット調査
回答数:192件(内訳:中学生14件、高校生132件、大学生42件、フリーターなど4件)