【占い】恋愛・将来が気になる!?高校生の4人に1人が週1以上占いをしてるって本当?
高校生や大学・専門学生の学校生活では、進路選択や就職活動、恋愛など様々なライフイベントが押し寄せて、悩んだり不安な日を過ごす10代女子も少なくないでしょう。
そんな時の相談先の一つとして占いがあります。占いはテレビや雑誌、ウェブサイトなどを通して、私たちの日常の様々なシーンで活用されていることをご存知でしょうか。
今の10代女子の占いに対する意識や期待値、実際にどんなことを占ってほしいのか調査いたしました。
占いを信じてますか?
10代女子の61%は占いを信じると回答がありました。
高校生と大学・専門学生を比べると、高校生は「まぁまぁ信じている」割合が多く、大学・専門学生になると「とても信じている」割合が多い結果になりました。
大学生になると「どちらとも言えない」の割合も少し高く、高校生よりも占いへの期待値が人によって差があることがわかります。
占いについて当てはまるものを選んでください。
10代女子は、占いをテレビや雑誌で結果だけ知るという回答が最も多い結果となりました。
また、スマホで検索して占いをしたことがある10代女子が42%となり、能動的に占いを行なっている層となります。大学・専門学生よりも高校生の方が占い経験が多いこともわかりました。
大学・専門学生になると占い自体をしたことがない人は4%となり、ほとんどの人が占い経験者であることがわかりました。
占いに期待することは何ですか?
占いに期待することとして、「将来性」「性格診断」「現状の課題解決」ができると良いと思っている10代女子が多いようです。
また、高校生に至っては「自分の性格や過去を当ててほしい」という回答も多く、占いに共感を求めていることも想定できます。
占うとしたらどんな悩みについて相談したいですか。
占いたい項目は「恋愛」「将来」が2大テーマとなり、「出会い」「学業」「人生全般」は高校生、大学・専門学生ともに注目のテーマのようです。
また「恋愛」「進学」「友達や恋人との相性」においては、大学・専門学生よりも高校生のニーズが高い結果になっており、学校生活が影響していると考えられます。
大学・専門学生の方が注目度の高いテーマとして、「健康」がかなり上位にきており、不安に感じている人が多いようです。
初めて占い(テレビや雑誌以外)をしたのはいつですか?
初めての占いに関しては、「12歳以下」ですでに51%が占い経験済みの結果となりました。
高校生は、今の大学・専門学生よりも比較的早い段階で占いをしたことがあるようで、スマホの普及年齢の若年化やウェブコンテンツの充実などが影響してそうです。
占い(テレビや雑誌以外)はどのくらいの頻度でやりますか?
占いの頻度は、高校生や大学・専門学生の25%は週に1回以上占いを受けている結果となりました。高校生の頻度を見てみると、数年に1回程度の人も比較的少なく、毎日~月に1回以上占いをする人まで入れると、大学生よりも占いを積極的にしていると言えそうです。
ヘビーユーザー:週1-3回
高校生は週2-3回、大学・専門学生は週1回の頻度で占いをしている人が14%となりました。
ミドルユーザー:月1回
高校生が月1回のペースで占いをしており、大学・専門学生には見られないハイペースで占いをしていることがわかります。
ライトユーザー:半年に1回
半年に1回は、特に大学・専門学生に多い傾向が見られました。
まとめ
- 10代女子の61%は占いを信じる
- スマホで検索して占いをしたことがある10代女子が42%
- 占いに期待することは「将来性」「性格診断」「現状の課題解決」
- 占いたい項目は「恋愛」「将来」が2大テーマ
- 「出会い」「学業」「人生全般」は高校生、大学・専門学生ともに注目のテーマ
- 大学・専門学生の方が注目度の高いテーマは「健康」
- 初めての占いは、「12歳以下」ですでに51%が占い経験済みという結果に
- 占いの頻度は、高校生や大学・専門学生の25%は週に1回以上占いを受けている
【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.11.20-2022.12.05
調査方法:インターネット調査
回答数:165件(内訳:中学生11件、高校生101件、大学・専門学生46件、フリーター2件、社会人5件)