【10代女子のヘアケア実態】注目アイテムはヘアオイル!商品選びのポイントを調査!
いつもきれいな髪でいたい!そう思うのは大人だけでなく、10代女子も同じ様です。
今回は、年末にメルマガ購読者限定でアンケートテーマを幅広く募集したところ、非常に多くの回答を頂き、その中でも特にティーンズラボの編集チームが気になった「ヘアケア」について調査を行いました!
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ヘアケアは洗髪用と洗い流さないトリートメントとの組み合わせが定番!
シャンプー(96.9%)やリンス・コンディショナー(85.3%)、トリートメント(53.9%)は多く市販されている商材ですが、洗い流さないトリートメントの「ヘアオイル(41.5%)」や「ヘアミルク(20.9%)」もランク上位に入っています。
10代女子の4割が洗い流さないトリートメントをヘアケアとして取り入れていますが、気になるのはその組み合わせ方法ではないでしょうか。
最も多い組み合わせ
シャンプー×リンス・コンディショナー(82.6%)
ほとんどの10代女子がこの組み合わせをベースにヘアケアを行っていました。
さらに、プラスアルファの組み合わせとしてトリートメント(41.1%)や洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)が34.9%とトリートメントと6ポイントほどしか変わらない利用率でした。
次に多い組み合わせ
シャンプー×トリートメント(52.7%)
約半数の10代女子がこの組み合わせでヘアを行っているようです
プラスアルファの組み合わせでは、リンス・コンディショナー(41.1%)や、こちらでも洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)が25.6%と組み合わせ利用率が高い数字がでています。
3番目に多い組み合わせ
シャンプー×洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)(41.5%)
よくある組み合わせとしては、上記2点かもしれませんが、最も便利に利用されているのは実は洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)なのかもしれないです。
自分で購入しているヘアケア商品1位は「ヘアオイル」18.2%
まだ、ヘアケア商品を購入しない10代女子が全体で70.9%いますが、一方で29.1%の10代女子が自分でヘアケア商品を購入しており、ケア意識の高いユーザーと考えられそうです。
最も自分で商品を購入しているものは、先程の組み合わせランキングでも常に出てきた「洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)(18.2%)」が1位にランクインしました。
気になる購入金額の目安は?人気のヘアオイルは1,000〜1,500円がボリュームゾーン
定番商品のシャンプー、トリートメントの平均帯は700〜1000円でした!
最近ではオーガニックやノンシリコンシャンプーが、ドラッグストアなどで多く置かれてますが、その価格帯に近いのではいでしょうか。
逆に700円未満の商品は選ばれにくいようです。
最も組み合わせ頻度と自分で購入する商品として上がっていた「洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)」が1,000〜1,500円未満(46.8%)と他の商品に比べてボリュームゾーンが1レベル上がっています。
また、次に多いのは1,500〜2,000円未満(21.3%)となっています。
商品の特性上、価格が高いのは仕方ないですが、ヘアケアの商品を買う10代女子は2,000円までだと購入しても良いと考えるユーザーが多いのでないでしょうか。
ECの利用率は低め。購入は「ドラッグストア(69.3%)」が圧倒的
スマホやECが普及してきた現在ですが、未だにドラッグストアや雑貨屋の実店舗で購入している10代女子がほとんどのようです。
以前調査したECの利用理由(https://teenslab.mynavi.jp/column/research-livecommerce)では最も高い理由に「価格が安かったから」とありましたが、ヘアケア商品などはドラッグストアもECより安いときがあったり配送を待つ必要がないため、実店舗で購入されている可能性が高いのではないでしょうか。
情報収集1・2位は美容専門アプリ(46.7%)とインスタグラム(44%)
商品情報を調べるなら、@コスメやLIPSなどの美容専門アプリ(46.7%)で調べているようです。
@コスメには過去多くの口コミや、自分の特徴が細かく指定して検索して調べることができるため、重宝されているのでしょう。
専門アプリをダウンロードして利用しているということは、おそらく美容系の情報を常にチェックできる状態と考えられるため、ヘアケアをしたい感度の高い10代女子への訴求施策にも有効かもしれません。
インスタグラムについては「実際に使っている人が見える」ということが最も高いのではないでしょうか。
また、ブランド訴求という点でも購買層にしっかり届いているということが読み取れます。
人気のインスタグラマーに美容系の人も多いため、情報が届きやすいという点も考えられますね。
ヘアケアの理由1位は「髪のダメージを抑えたい(74.8%)」
ヘアケアの理由として最も高かったのは「髪のダメージを抑えたい(74.8%)」でした。
自分の髪の状態にネガティブな意見が10代女子の4分の3もいることに驚きです。
また、2番目には「ツヤがある髪にしたい(58.9%)」3番目には「潤いのある髪にしたい(51.2%)」がランクインしており、総じて髪のパサツキや乾燥に悩んでいるのではないでしょうか。
ダメージの少ないきれいな髪質を目指して、ヘアケアを行っているのは、大人も10代も変わらないようです。
これらの理由から、最も手軽ですぐにケアができる商材として「洗い流さないトリートメント(ヘアオイル)」が選ばれているのかもしれません。
本記事のAPPENDIX資料は下記よりご確認ください。
(ヘアケア意識が高いと思うか/ヘアケアへどの程度興味あるか/ヘアケア商品にいくらくらいかけられるか / ヘアケア用品を選ぶポイント 他)
【調査概要】
対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2020.02.17-2020.03.01
調査方法:インターネット調査
回答数:258件