ティーンの9割が乾燥肌に悩む。若年層の肌トラブルへの対処法

更新日:2022年11月22日(火)

今すぐにでも解決したい肌トラブルとして、肌の乾燥は美容に興味のあるティーンをはじめ、多くの若者が抱えている悩みです。
特にこれから冬を迎えるにあたって乾燥に悩むティーンが増えてくる時期になるので、おすすめの乾燥肌対策や乾燥のどんな症状に悩んでいるのかなどを調査しました。

▼おすすめの関連記事

肌が乾燥していると感じたことはありますか?

肌が乾燥していると感じたことはありますか?

肌の乾燥を実感したことのある10代女子は87%いました。

代謝の良い10代でも、肌の乾燥には悩まされているようです。

乾燥してると感じる部位を教えてください

乾燥してると感じる部位を教えてください

最も乾燥を感じているのは「くちびる」でした。

次に「顔・首」、「手・ひじ」が上位3部位として挙げられます。

大学・専門学生においては「顔・首」が最も乾燥を感じる部位で、高校生よりも「手・ひじ」「頭皮」に乾燥してると感じる人が多いようです。

具体的にどのような症状が起きていますか?

具体的にどのような症状が起きていますか?

乾燥を感じる上位3つの「くちびる」「顔・首」「手・ひじ」部位の症状は、

  くちびる:カサつく、ひび割れ、荒れる

  顔・首 :カサつく、つっぱる、荒れる

  手・ひじ:カサつく、荒れる、ひび割れ、粉を吹く

など多くの人が「カサつく」「荒れる」は共有の悩みとしてあり、部位ごとに症状の出方が異なりました。

乾燥肌だと感じ始めたのはいつごろからですか?

乾燥肌だと感じ始めたのはいつごろからですか?

乾燥を感じ始めた年齢は、14-15歳がボリュームゾーンでした。

高校生は10歳以前から乾燥を感じている子も多く、大学・専門学生と2倍の差が出ました。

大学・専門学生の方が15歳以降に乾燥を感じる子が多く、世代が若い方が乾燥に悩んでいる子が多いようです。

乾燥肌の治療方法について教えてください。

乾燥肌の治療方法について教えてください。

肌の乾燥に悩んでいても実際40%の10代女子は処方箋も市販薬も使っていないという回答でした。

処方箋より市販薬の利用の方が多いですが、処方箋利用者も30%はおり、診察を受けにいく10代女子も一定数いるようです。

大学・専門学生より高校生の方が、肌の乾燥に対する治療に積極的のようで、対策意識も高いのではないでしょうか。

実際にあなたが行っている対処方法を教えてください。

実際にあなたが行っている対処方法を教えてください。

処方箋・市販薬以外の乾燥肌対策としては、

化粧水・乳液、ボディクリーム・オイルなどの保湿剤をつける10代女子が多いようです。水分補給など、内側からの対策もしっかりしているようですね。

大学・専門学生より高校生の方がボディクリーム・オイル利用率が高く、サプリを利用している高校生が7%もいました。

大学・専門学生は水分補給や睡眠をとるようにするなど、生活習慣から改善しようと考える子が多いようです。

乾燥対策のアイテムはどうやって知りましたか。

乾燥対策のアイテムはどうやって知りましたか。

乾燥対策については、両親やSNSから情報を取り入れているようです。

高校生は病院の先生からのアドバイスも積極的に取り入れているようで、ここでも意識の高さがうかがえます。

ケアをしているタイミングを教えてください。

ケアをしているタイミングを教えてください。

乾燥肌のケアをするタイミングは、主に「入浴後」「朝の洗顔後」「休憩時間」となりました。

高校生は入浴中に乾燥肌対策をしてる子が大学・専門学生よりも10%も多く、ここでも入念に対策をしてるようです。

乾燥ケアアイテムで本来の使い方と異なるけど「これは使える!」という使い方を教えてください

「ボディクリームがないときはハンドクリームを乾燥しているところに塗る」

「化粧水をミストにして頭皮に塗る」

「ハンドクリームを髪に使う」

「ヘアオイルを首に塗る」

「ニベアを化粧する前に顔に塗って、粉が吹かないようにしてる」

「ニベアをまつ毛にも塗る」

「ワセリンを髪の毛のオイルと混ぜて、使う」

「ヘアオイルで肘や膝の保湿をする」

「リップクリームをささくれ部分に塗る」

「リップクリームを顔の乾燥している部分に塗る」

まとめ

  • 肌の乾燥を実感したことのある10代女子は87%
  • 乾燥を感じる上位「くちびる」「顔・首」「手・ひじ」部位
    • 症状は、
      • くちびる:カサつく、ひび割れ、荒れる
      • 顔・首 :カサつく、つっぱる、荒れる
      • 手・ひじ:カサつく、荒れる、ひび割れ、粉を吹く
  • 乾燥を感じ始めた年齢は、14-15歳がボリュームゾーン
    • 高校生は10歳以前から乾燥を感じている子も多く、大学・専門学生と2倍の差
  • 乾燥肌対策については、
    • 処方箋利用者は30%
    • 肌の乾燥に悩んでいても実際40%の10代女子は処方箋も市販薬も使っていない
    • 化粧水・乳液、ボディクリーム・オイルなどの保湿剤をつける10代女子が多い
    • 両親やSNSから情報を取り入れている
  • 乾燥肌のケアをするタイミングは、主に「入浴後」「朝の洗顔後」「休憩時間」

ダウンロード資料のご案内

ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、通院経験や頻度/常に欠かせない乾燥対策アイテム/頭皮の乾燥にまつわる乾燥対策や悩みの種類などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

調査資料ダウンロードはこちら

【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.10.24-2022.11.10
調査方法:インターネット調査
回答数:141件(内訳:中学生8件、高校生84件、大学・専門学生47件、フリーター1件、社会人1件)

おすすめのお役立ち記事

他の記事も見る
働く女性のアルコール事情を調査!購入派?飲み会派?好きなお酒や飲酒頻度など徹底解説

2024年03月28日(木)

働く女性のアルコール事情を調査!購入派?飲み会派?好きなお酒や飲酒頻度など徹底解説

大学生のゲーム事情を徹底調査!好きなゲームジャンルやプレイ時間、情報収集方法まで幅広く解説

2024年03月21日(木)

大学生のゲーム事情を徹底調査!好きなゲームジャンルやプレイ時間、情報収集方法まで幅広く解説

【セミナーレポート】Z世代×リアルコミュニティを駆使したプロモーション事例│MarkeZine Day 2024 Spring

2024年03月18日(月)

【セミナーレポート】Z世代×リアルコミュニティを駆使したプロモーション事例│MarkeZine Day 2024 Spring

おすすめのお役立ち資料

他の資料も見る
SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新大学生編~

SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新大学生編~

SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新社会人編~

SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新社会人編~

大学生女子の「推し活」実態調査

大学生女子の「推し活」実態調査

おすすめのお役立ち動画

他の動画も見る
【Z世代コミュニティを活用した事例から見る】「共創」マーケティングでZ世代をファン化させる鍵とは?

【Z世代コミュニティを活用した事例から見る】「共創」マーケティングでZ世代をファン化させる鍵とは?

広告掲載やメディアに関するお問い合わせはこちらから

お問い合わせ
050-5443-2281

受付時間:平日10:00〜18:00(弊社所定の休業日を除く)