【10代女子のマスク事情を調査!】求めるモノは機能性?マスク生活への不満はある?
マスク生活が日常に定着し、街のどこを歩いてもマスクをしている人を見かける時代になりました。
そんな昨今の状況で日常的にマスクを着用するからこそ、マスクに求めるポイントにも変化が起きているかもしれません。今回はそんな気になる10代女子のマスク事情について調査いたしました。
普段つけているマスクの種類
普段つけているマスクの種類として1位は、「不織布マスク(90%)」となりました。
2位に「布マスク(19%)」3位に「ポリウレタン素材マスク(12%)」がランクインしました。
不織布マスクは圧倒的なスコアで堂々の1位で最近では不織布マスクも色やカタチなどたくさんのバリエーションが用意されており、選択の幅が広がったのも要因と考えられます。また、ここ数年で布マスクの着用者も多く見かける事がありますが、10代女子においても布マスク着用の割合は19%で2位という結果になりました。
マスクに求める重要ポイント
マスクに求める重要なポイントは『息がしやすい(61%)』ことでした。
次に、『サイズ感(56%)』・『フィット感(49%)』と続き、いずれも快適性や自分の顔のサイズと合ったものを選んでいるという結果になりました。
以下選択をした理由をまとめました。
「息がしやすい」を選択者の意見
A, 毎日長時間付けるものだから、快適に過ごせるものがいい
「サイズ感」を選択者の意見
A, 密閉性を求めて感染予防したい。サイズ感があっていないと顔が大きく見えてしまったり、サイズ感があっていると小顔に見えるから
「フィット感」を選択者の意見
A, フィット感がないと擦れてメイクが落ちてしまう。また、フィット感がないと感染対策として不安。
などの回答がありました。
やはり毎日着用するものだからこそ、妥協できないのは快適性や機能性を求めているのだと考えられます。逆に毎日つけるものであってもマスクはまだおしゃれアイテムとしての意識は高くないことが分かりました。
高校生大学生ともにマスク本来の機能である感染予防を基本的には重要視していますが、そんな中でも高校生は、「小顔に見えるようなマスク(37%)」を選ぶ傾向が見られました。
マスク生活に不満があるか?/今後もマスクを着用して生活がしたいか?
先にも述べたように、今や当たり前になったマスク着用ですが、そもそも今後もマスクを着用して生活したいか?はたまた現在のマスク生活に不満があるか?の2点も調査しました。
”マスク生活に不満がありますか?“の設問では44%が「どちらでもない」と回答しました。続いて“今後もマスクを着用して生活したいか?“の設問については半数以上の53%が「今後もつけていたい」と回答する結果になりました。
これら結果から鑑みると10代女子はマスク着用における小顔効果などで日常的なメリットを感じているためマスク生活を今後も続けてもよいと考えていたり、不満をそれほど感じていないと考えられます。
まとめ
• 10代女子においては不織布マスクが最も人気だが、約2割は布マスク利用もしている
• マスクには「息のしやすさ」「サイズ感」「フィット感」を求めており、おしゃれさを求める10代女子は少ない
• 高校生はマスクとしての機能性はもちろんのこと「小顔に見えるかどうか」など見た目を比較的に気にしている
今や着用が当たり前になったマスクに彼女たちが求めるモノは、マスク本来の感染症対策などの役割を重要視しており、付随して快適さや小顔効果などの機能性を求めているというのが今回の調査でわかりました。
【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.10.22-2021.11.07
調査方法:インターネット調査
回答数:173件(内訳:中学生7件、高校生95件、大学・専門学生67件、その他4件)