10代女子のオタク率は86%まで上昇中!?高校生と大学生のオタ活消費金額の高いジャンルを比較!

10代のトレンド

昨今、オタ活という言葉を聞く機会が多くなったのではないでしょうか?最近では「オタク=個性」と捉えられる傾向にあり、様々なジャンルや属性が存在しています。

今回は、オタク属性ごとの志向性など今までは表層的にしか捉えることができなかったオタ活実態や意識について調査を行いました。

 

Q.あなたは、自分自身が何かしらのオタクであると思いますか?

自身が何かしらのオタクと思っている10代女子は全体の86%となっており、属性別でみると大学生の方がやや高い傾向にありました。。

高校生と大学生の違いとして、高校生=集団行動・大学生=少人数や個別行動が主な生活環境になると思いますので、その点で周りを気にせずに、より自分の好きなことに打ち込める大学生の方が自身がオタクであると実感しているのだと思われます。

 

Q.あなたはどんなジャンルのオタクですか?

全体で見ると「ジャニオタ」が46%と最も高く、続いて「俳優・女優オタ」「アーティストオタ」「K-POPオタ」という結果になりました。

高校生の方が各ジャンルのスコアが高いことから、推しをかけもちしている人が多いのかもしれません。

ジャンル別でみると「ジャニオタ」率は全体的に高いですが、大学生の率合がより高い傾向にありました。大学生は時間や金銭面でも自由度が高くなるため、オタ活ができるフィールドが多い(ライブやグッズ、ショップ、商品など幅広い購買接点がある)ジャニオタになりやすいのかもしれません。

 

ここからは全体と大学生・高校生の属性に加えて、先程のジャンル別に出した各オタク属性も踏まえて、各アンケート項目の回答結果をご覧いただきたいと思います!

Q.あなたは現在どのようなオタ活をしていますか?

主なオタ活内容としては「推しの映像を見る」「SNSで情報収集をする」「推しのグッズを買う」が上位を占めており、いずれも高校生の方が活発的に行なっているようです。

高校生はSNSでの情報収集や発信を上手く利用しながらオタ活を行っており、自身の推しに対して積極的にコミュニケーション(「いいね・コメントなど」)を図ろうとしている印象です。

加えて、「推しの誕生日を祝う」「推しのオリジナルグッズを作る」などの創作活動に関するスコアも高くなっており、オタ活という分野においてもきちんと自己表現を行っていることが高校生の特徴であるように思えます。

 

Q.あなたは何故オタ活を行っていますか?

「オタクジャンルがヒト」である人ベース

オタ活を行っている理由として目立つのは、「推しを応援したいから」「癒やされるから」の2点。

結果から見えてくるのは、推しを追いかけていたい気持ちは強いが、自分を認知してほしかったり、恋をしていたいということではないということ。分別ある見方をしている10代女子が多いことがわかりました。

オタクジャンル別で見ると、LDHオタの推しを応援したい気持ちが100%の回答結果で特に気持ちが強いことがわかります。また、ジャニオタやアーティストオタは「ストレス発散」が高い傾向にありました。

 

Q.「自分は〇〇推しである」と打ち明けることにどの程度抵抗がありますか?

オタクであると自覚している10代女子は86%もいましたが、他者に「自分が○○オタクである」と打ち明けられるかどうかは、相手によって抵抗感が分かれる結果となりました。

特に抵抗がない相手は「仲の良い友人」や「家族」と身近な人には打ち明けられる結果でした。

一方で「好きな人」「クラスメイト」「バイト・仕事仲間「インスタ(リアアカ)のフォロワー」」はやや抵抗を感じているようです。好きな人に関しては、オタクであることがきっかけで嫌われたくないという思いがあるのかもしれません。また、クライスメイト・バイト仲間・フォロワーなどは、あまり親しくない関係性の人も含まれているため、言いづらいようです。

 

こちらでは掲載できませんでしたが、オタクジャンル別でも抵抗感が異なり、オープンなオタク活動を行えるジャンルとクローズドに活動しているオタクのジャンルがあることがわかりました!

 

※資料ダウンロードでは、全オタクジャンル別の抵抗感を見ることができます

 

Q.オタクアカウントからのインスタ投稿で、よく使っているハッシュタグは何ですか?

最も多いものはグループや推しの名称でしたが、次点では「#~と繋がりたい」が多くみられました。「#〇〇好きな人と繋がりたい」は俳優オタやアーティストオタ、「#(ファン名)と繋がりたい」はアイドルオタに多く使われている傾向にあるようです。

またその他にも、「#推しのいる生活」「#推しが尊い」「#推ししか勝たん」といったハッシュタグも良く利用されているようでした。

 

Q.自粛前と後での、1ヶ月あたりのオタ活に使っている金額を教えてください。

コロナ自粛にともない、自粛前と比較するとイベントやショッピングの機会が減っておりますが、オタ活市場においては自粛前(4月以前)と自粛後(6月以降)では1ヶ月あたりに費やす金額にどの程度変化があったのでしょうか。

 

全体で見ると平均費用は自粛前で10,894円、自粛明け後は7,433円と約3,500円ほど低下しています。

高校生と大学生の比較では、自粛前・後ともに大学生の方が1ヶ月に掛ける費用は高い傾向にあります。

 

大学生の自粛後の平均費用は自粛前と比較して約8,000円も下落しており、オタ活市場にも打撃があったことがわかります。(お金を使う機会が減ったことと収入源も少なくなったことが影響しているのではと考えます。)

またオタクジャンル別で最も費用をかけているのは、自粛前では「ジャニオタ」と「俳優・女優オタ」が平均1万円超えでしたが、自粛後では「ジャニオタ」の9,034円が最も高い平均費用になっています。

自粛前と後で唯一費用UPしたのは「K-POPオタ」でした。これは仮説になりますが、6月末にプレデビューし、デジタルミニアルバム「Make you happy」が話題となっている『NiziU』の影響によるものである可能性が高いと思われます。

 

Q.あなたは「オタク」と「ヲタク」どっち派ですか?

「オタク」と「ヲタク」では、一体どんな意味の違いがあるのでしょうか?

結論から言うと、明確な違いはないようです。

回答結果を見ても、全体では若干「オタク」が多いですが、大きな違いがあるとは思えません。

オタクジャンル別に見ると、ジャニオタが「ヲタク派」であり、K-POPオタやLDHオタ・坂道オタが「オタク派」であることがわかりました。

 

まとめ

  • 自身がオタクであると自覚がある10代女子は86%にも及ぶ
  • オタクといっても様々なジャンルがあり、特に「ジャニオタ」「俳優・女優オタ」「アーティストオタ」が多い
  • オタク活動は主に「映像」や「SNS」を通して行っている
  • 特に高校生は情報感度が高く、トレンド性が高い「俳優・女優オタ」「アーティストオタ」が多い
  • オタク活動の源泉は「推しを応援したい」「ストレス発散」
  • 自身が〇〇オタクと打ち明ける抵抗がない人は身近な人。ただし、好きな人には慎重になりやすい
  • オタク活動の平均費用は自粛前で10,894円、自粛明け後は7,433円と約3,500円ほど低下
  • 自粛前と自粛後では、全体的にオタク活動費用は下がったが、依然として「ジャニオタ」が最も費用をかけている

今回の調査では、自身がオタクであると自覚している10代女子が非常に多いことがわかり、我々が考えている以上にオタク活動が浸透しているのだと思わされました。

さらに、10代女子は自粛後でも月に約7,000円もオタク活動費用にかけており、その他飲食費・通信費・コスメ代など考えると非常に高い比率で費用がかけれられていることも知れました。

 

 

本記事では、ご紹介しきれなかった各設問に全オタクジャンルごとの回答結果など、より細かな設問と回答を掲載しております。

詳しく知りたい方は、以下の「資料ダウンロード」ボタンから確認することができます!ぜひご覧ください。

 

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ女性会員
調査期間:2020.07.20-2020.07.27
調査方法:インターネット調査
回答数:276件(中学生16件、高校生185件、大学生69件、フリーターなど6件)

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ライター:マイナビティーンズラボ編集員
ティーンマーケティングに役立つティーンの定番や流行の情報を発信!
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