【2022年春-夏版】10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキング

更新日:2022年04月14日(木)

短期間で新たなクリエイターが次々と現れ、TV業界にも進出していく等、若者世代のトレンドに最も影響を与えているといっても過言ではない「YouTube」と「TikTok」。

日々注目を集めている、この2つの動画クリエイター部門は、前回も多くの反響をいただきましたので、最新版の調査結果をランキング形式でお届け致します。

【10代女子がふだん見ていて好きなYouTuber TOP10】

【10代女子がふだん見ていて好きなYouTuber TOP10】

1位:平成フラミンゴ(22.4%)

前回ランキングで9位、2021年度トレンドランキングでは4位にランクインと躍進を続け、遂に今回、見事1位に輝く。現在チャンネル登録者数273万人と、昨年9月の100万人突破から大幅に登録者数を増やす。コムドットをはじめ、大物YouTuberとの様々なコラボ動画も話題となっている。

2位:スカイピース(19.8%)

同ランキングではおなじみの、同い年のイケメン2人組YouTuber兼アーティスト。現在チャンネル登録者数は445万人。昨年の「YouTuberチャンネル登録者数大運動会」の開催をはじめ、ここ数カ月で様々なYouTuberとのコラボ動画が話題となっており、10代ファンを増やし続けている。

3位:コムドット(15.7%)

現在チャンネル登録者数335万人と、前回ランキング時からも90万人近く登録者を増やし、有言実行で登録者300万人越えを果たした男性5人組YouTuber。自身の企画動画はもちろん、新旧問わず様々な大物・人気YouTuberとのコラボ動画が大きな話題となっている。「関コレ2022S/S」などの大型イベントへの出演や、初の地上波への出演、そしてムック本『まるごとコムドット1冊』の発売を控えるなど、様々な分野で活躍の幅を広げている。

4位:ばんばんざい(13.3%)

去年の8月に100万人登録を達成し、3月末に200万人登録を達成した、ぎし、みゆ、るなの男女3人組YouTuber。各個人のTikTok動画などを中心に、メンバー個人としての人気も非常に高く、幅広いジャンルの動画が10代を中心に高い支持を集める注目のYouTuber。

4位:くれいじーまぐねっと(13.3%)

登録者数170万人越えを達成した、エア、UraN、浅見めいの3人からなる超個性派・女性3人組YouTuber。爆買い企画や大食い企画などの様々な企画が根強い人気を集め、10代女子を中心に人気となっている。様々な人気YouTuberとのコラボ動画も話題となっている。

4位:なるねえ(13.3%)

前回ランキングでも4位にランクインした、美人ダイエット系YouTuber。登録者数も11月に100万人を突破し、現在133万人と勢いも止まらない。ダイエット動画に加え、ファッション動画やメイク動画、暴露系(発表系)動画など新たなジャンルの動画も人気を集めている。

7位:ひなちゃんねる(13.1%)

前回ランキングでもランクインした、「痩せすぎる」と話題のダイエット系YouTuber。効率的なダイエット方法や筋トレ方法、食事制限などに加え、ここ数カ月では、「ガチ痩せオートミールレシピ」「100億%おすすめ商品紹介」などの実践的なレシピや商品の動画も出しており、女性を中心に「すぐ取り入れる、買ってみる」という声が続々とあがっている。

8位:パパラピーズ(12.1%)

現在チャンネル登録者数178万人の男女コンビYouTuber。同ランキングでもおなじみになりつつあり、じんじんとタナカガのテンポの良い軽快なトークと掛け合いが、若年層から支持を得ている。代名詞である爆買い企画、大食い企画も以前よりさらにバリエーションが増え、面白い内容となっており、視聴者を増やしている。

9位:ジュキヤ(11.3%)

チャンネル登録者数243万人を誇る人気YouTuber。街頭インタビュー動画で人気となり、ズバズバと切り込んでいくインタビューと、回答者のきわどい発言を面白おかしく編集するスタイルが、10代を中心に刺さっている。人気YouTuberとのコラボ動画も増えており、更なるファンを獲得している。

10位:ふくれな/fukurena (11.1%)

今や、大半の10代女子が参考にしているといっても過言ではない、カリスマ美容系YouTuber。ここ最近では、メイク以外にもLOOK BOOKや質問コーナーなどの企画も人気となっており、パパラピーズさんやヘラヘラ三銃士さんなどの人気YouTuberとのコラボ動画も話題となっている。

10位:まあたそ(11.1%)

昨年12月に遂に、メインチャンネルの登録者数200万人越えとなった人気美容系YouTuber。3月にはシンデレラフェスvol.9などの人気イベントにも出演するなど、更に活躍の場を広げている。スカイピースさん、ふくれなさん、かすさんなど、人気YouTuberとのコラボ動画が人気。

【 10代女子がふだん見ていて好きなTikToker TOP10 】

【 10代女子がふだん見ていて好きなTikToker TOP10 】

1位:景井ひな(12.5%)

前回の2位から見事1位に輝く。TikTokの総フォロワー数1,090万人であり、国内女性No.1フォロワー数で注目を集める大人気TikToker。雑誌「LARME」のレギュラーモデル、数々のドラマ出演、アンバサダー活動など、今年もマルチに活躍しており、その人気は健在。

2位:あぃりDX(10.5%)

「元看護師」という異色の経歴を持つTikTokクリエイター兼プロデューサー。”看護学生あるある”の動画で人気を集め、TikTokのフォロワーは現在69万人を越えとなっている。自身のYouTubeチャンネル「あぃりDX看護専門学校」も登録者数20万人越えとなっている。

3位:わたげ(9.7%)

「ぼっち系」動画で注目を集める女性TikToker。10代女子を中心に変わらぬ人気を博し、現在フォロワーは110万人を越える。TGC Teenや超十代などの10代向け人気イベントにも数多く出演しており、今後の活躍にも目が離せない。

4位:もーりー(9.3%)

EBiDANグループの「BUDDiiS」のメンバー。TikTokのフォロワーは現在140万人越えとなっており、弟のしゅーとさんとのYouTubeチャンネルも登録者数50万人越えを果たす。SNSだけではなく、イベント出演やTV番組への出演など、各メディアでの活躍の場を広げている。

5位:修一朗(8.9%)

前回ランキングでもランクインした、現在フォロワー数190万人越えとなっているTikToker。“日常の紹介”を中心とした投稿が人気となっており、テンポの良いアフレコと、ワードセンスにあふれるトークで10代女子の心を掴んでいる。竹内力さんとのコラボ動画や、10位にランクインしているウンパルンパさんとのコラボ動画も話題となっている。

6位:しなこ(8.7%)

前回も7位にランクインした、現在TikTokフォロワー数130万人の原宿系TikToker。ASMRを中心としたYouTubeチャンネルも人気となっており、登録者数50万人越え。他にもスイーツのプロデュースやTV番組への出演など、幅広い分野で活躍中。

7位:きょんぺい(8.1%)

コント風にカップルの日常を投稿するカップルTikToker。10代女子を中心に人気を集め、現在フォロワー数は130万人を越える。「渋谷音楽祭2021」ではMCを務めるなど、数々のイベントやメディアにも出演し、今後の活動にも注目。

8位:ゆら猫(7.7%)

緑メッシュが特徴のTikToker。TikTokを初めて8ヶ月でフォロワー100万人を達成し、現在は140万人越え。アイドルだったこともあり、踊ってみた動画を多く投稿しており、真似をする10代女子が急増。YouTubeチャンネルも17万人の登録者を抱え、美容系や自身の趣味などを紹介するスタイルが人気となっている。

9位:徳川家康(加藤乃愛)(7.5%)

人気インフルエンサー加藤乃愛さんのTikTok名義であり、現在のフォロワーは180万人越えとなっている。10代女子から変わらぬ人気を博しており、SNSだけではなく、関コレへの出演やアンバサダーとしての活動など、活躍の場を広げている。

10位:ウンパルンパ(7.3%)

現在TikTokフォロワー数150万人を越えの男性TikToker。サッカーの監督や選手のモノマネ動画が若年層を中心に話題となり、最近ではTV出演も果たすなど今後の活躍が期待される。YouTubeチャンネル「ウンパルンパチューブ」も登録者数54万人越えと人気となっている。

まとめ

以上、10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキングでした。

YouTuberランキングに関しては、前回ランクインしていなかったYouTuberの新たな台頭も見られる最中、今回特徴的だったのは、人気のYouTuber同士の積極的なコラボが増えたことによって、相乗的に人気の底上げを行っていく風潮が見られたという点でした。

その証拠に、今回ランクインしているYouTuberの大半がコラボ経験があるという結果となっておりました。

今後も、各クリエイターが集団となってファンを増やしていくという傾向が多く見られるのではないかと思います。

また、TikTokerとしてのランキングは今回で2回目となりましたが、前回のランキングの風潮(前回上位となったクリエイターが多くランクインするなど)を世襲した結果となりました。

その中でも、「あるある系」などの、新しい分野の動画を上げるクリエイターを含む4名が新たにランクインするという結果となり、YouTubeと同じく、人気やトレンドの移り変わりが激しい分野であることが強く感じられました。

日々、新たなクリエイターが台頭し、トレンドの変化が目まぐるしい分野ではありますが、今後の最新トレンドのキャッチアップに、本調査をぜひお役立ていただけますと幸いです。

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  • 調査対象

    13-19歳のマイナビティーンズ会員(女子)

  • 有効回答数

    ①初回 n=136 ②2回目 n=503件(2段階に分けて定量調査を実施。初回は名称をFAで聴取し、2回目は初回であがった名称を選択式で実施。)

  • 調査時期

    2022年2月~2022年3月

  • 方法

    インターネット調査

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