【2022年版】10代女子に人気の有料動画配信サービスを調査!

更新日:2022年03月23日(水)

YouTubeやTikTokに見られるように動画は前よりももっと身近なものになってきています。ここ最近では動画配信サービスが増え、NetflixやABEMAの映像作品などが常にトレンド作品として話題に上がっていますよね。

ドラマや映画がTVだけではなく、スマホ視聴が定着していく中、ティーンはどの動画配信サービスで視聴しているか気になったことはありませんか?

そんなティーンの動画配信サービス事情、その中でもサブスク型とも言われる有料動画配信サービスの利用状況にフォーカスしながら調査をしました。

最もよく利用する動画配信サービスを教えてください

最もよく利用する動画配信サービスを教えてください

全体で見ていくと「TVer」(60%)が10代女子の中で最も利用されている動画配信サービスという結果になりました。有料動画配信サービスに絞ると1位が「Amazonプライムビデオ」(57%)という結果になっています。

属性別で見ていくと高校生、大学生ともに「Amazonプライムビデオ」(高校生66%、大学生38%)が最も多くなっています。次点では結果に違いがでており、高校生は「Hulu」(38%)「Netflix」(29%)と世間的にもメジャーな配信サービスが順当にスコアを獲得しているのに対して、大学生は「ABEMA(プレミアム)」(32%)そして「NETFLIX」(30%)と続く結果になりました。

最もよく利用する動画配信サービスを教えてください 属性別

有料動画配信サービスで視聴するコンテンツを教えてください

有料動画配信サービスで視聴するコンテンツを教えてください

ここでは高校生が特に利用している有料動画配信サービス3つ「Amazonプライムビデオ」「Hulu」「NETFLIX」それぞれのサービスごとに、どんな作品ジャンルが見られているのか調査しました。

Amazonプライムビデオ

このサービスを一番よく利用する10代女子の70%が国内映画を最も見ているという結果になりました。

Hulu

日本テレビ系列の作品が充実していることもあり、国内ドラマ・国内映画を見ている10代女子が最も多いようです。

NETFLIX

国内映画・国内ドラマ・アニメはNetflixでも人気の様ですが、最も高いスコアを獲得したのが韓国ドラマで、最近では「イカゲーム」に見られる話題作が見られると人気のようです。

有料動画配信サービスの利用実態

有料動画配信サービスの利用実態

有料動画配信サービスの利用実態としては、ティーンの半数以上が現在利用している結果となりました。

特に、高校生の利用率は62%と大学生の43%より高く、高校生の利用率の高さが目立っています。大学生は自身が契約者として支払うことが多くなると予測されるために、親の支払によって利用が想定される高校生よりも。加入に対して慎重になり、結果として利用していない人が多いと推測できます。

有料動画配信サービスで話題の作品を見る理由を教えてください

有料動画配信サービスで話題の作品を見る理由を教えてください

最後に、「イカゲーム」や「バチェラー」などたびたび世間をにぎわす有料動画配信サービスの話題作について調査をしました。それらの主な視聴理由は「SNSで話題」「話題になっているものは確実に面白いはずだから」などが理由となっているようです。

ここでは、高校生と大学生の違いもはっきり分かれており、「SNSで話題だから」「まわりの友達が見ているから」は属性別に見ていくとそれぞれスコアに大きな差がでています。高校生はSNSやクラスの友人などから直接情報が入ってくるものに影響されていると考えられ、クラス内でのコミュニケーションツールとして作品を視聴していると考えられます。

大学生は、それほど自分の周りの声は重視しておらず、テレビやLINE NEWSなど含めて、自分自身が気になったものを視聴する傾向があると考えられます。また「話題の作品は見ない」と回答している割合が高校生よりも多い結果となりました。

まとめ

  • ティーンに人気の有料動画配信サービスは高校生では「Amazonプライムビデオ」「Hulu」「NETFLIX」で、大学生では1位は変わらず「ABEMA(プレミアム)」「NETFLIX」と続く
  • ティーンの約5割以上は、有料動画配信サービスを利用している
  • 高校生人気上位の有料動画配信サービスを視聴している理由は
    • Amazonプライムビデオ:国内映画が豊富
    • Netflix:韓国作品の充実
    • Hulu:国内映画や国内ドラマが豊富

とそれぞれのサービスで特徴が出ている

  • 有料動画配信サービスを使っているのは、大学生より高校生のほうが多い
  • 高校生は比較的話題作をSNSや友人から仕入れて見ている

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.2.18-2022.3.7
調査方法:インターネット調査
回答数:186件(内訳:中学生15件、高校生112件、大学・専門学生56件、その他3件)

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