”プロフィールプリ”や”トイストーリー風プリ”などティーンの最新プリクラポーズを集めました!
ティーン達が思う今しかできないことで上位に上がってくる「プリクラ」(電通総研調べ:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0420-004029.html)。
今の時代、スマートフォンで落書き加工が出来たり、アプリで”盛れる”のに、ティーンがわざわざお金を払って「プリクラ」撮るのには理由があります。
それは「プリクラ」だからこそ出来る、今撮りたい”落書き加工”があるからです。
ティーンの流行は「プリクラ」の中にもあります。SNOWを筆頭にスマートフォンで”盛れる”アプリが進化している中、今だからこそ撮りたい、「プリクラ」だからこそできる落書き加工とはなんなのか。
今回はそんなティーンならではの「プリクラ」の撮り方、そして活用法をご紹介します。
■プロフィールプリクラ

基本このプリクラの撮り方は 2 人で撮る時用で、一人一人端に立ち、空いた真ん中のスペースにスタンプなどで落書きするのではなく、自分の名前や誕生日、インスタグラムのアカウントなどを書きます。
これを SNS に投稿することで名刺代わりになったり、一緒に友達を紹介できたりするようです。自分のプロフィールを SNS に投稿する時は、スマートフォンで 写真を撮ってコメントに書いて投稿するのではなく、プリクラにプロフィールを最初から盛り込む「プロフィールプリクラ」が今のティーンの主流のようです。
■抱きしめられてる風プリクラ

このやり方は背景をキャラクターの色に設定し、落書きの時に顔と手を付け足し、まるでそのキャラクターに抱きしめられているように撮るプリクラです。(または、スマホで後加工できるように余白を空けておいて、撮る方法もあるようです)
「フレームを自分たちで作る」という新しいプリクラの撮り方であり、ティーンならではの発想で様々なキャラクターで挑戦する人が増えています。
ツイッターやインスタグラムで ”#バーバパパ” などと検索すると出てきますよ!
■ダブルタップしてください

今一番熱い「ダブルタップしてください」
この言葉を SNS に投稿する際に加工して付け加えると、見た人が自然とダブルタップし、 「いいね!」がつくシステムです。
ティーンは SNS に投稿し、共感してもらって「いいね!」を得たいという欲求が強いので、 普通に乗せるより、この言葉を画像の中に盛り込むことで、より「いいね!」が貰えるテク ニックということで、プリクラに限らず、いろんな写真で真似するティーンが続出中です。
【トイストーリー風】

トイストーリーに出てくる人形は靴の裏に持ち主の名前が書いてあります。そのパロでィーでカメラに自分達の靴の裏を向け、その後落書きでそこに自分の名前を書くというのが流行っています。
わかる人にはわかる、オシャレプリクラとして人気です。
【トイストーリー番外編】
まえみなと双子コーデ👧💞👧
プリクラは張り切ってみました😂✨
最後のポテトヘッドはノリでまた実践しちゃいました😂✌️たのしかたよ😜@__Nissy081 pic.twitter.com/NLlnLuJqXy— か り の あ い か (@ai_jene) 2017年3月12日
トイストーリーで人気のキャラクター、「ポテトヘッド」。
じゃがいもの形をしていて体のパーツを自由に差し込む事が出来るキャラクターなので、じゃがいもではなく、ティーンならではの新しい発想でお菓子にポテトヘッドを付けたすとい う、可愛いお菓子の投稿のやり方が話題になっています。
ポテトヘッドに変身させるお菓子で人気なのは「パピコ」「Caplico」のあたまなとどになって います。
【まとめ】
「プリクラ」は昔はよくプリクラ手帳というものを使ってシール帳などに貼って保管して自分だけで満足していましたが、今のティーン達は「SNS にあげる為に撮る」という思考に変わっていて、どれだけ”可愛い”、”オシャレ”、”面白い”画像をUPできるか。
そして、どれだけ「いいね!」を貰えるかが軸になっていて、自分だけではなく他の誰かの共感を得たいという気持ちが強いのがよく分かります。
だからこそ最近のティーン達は撮った写真をそのまま載っけるのではなく、「プリクラ」に 情報を盛り込んだり、「いいね!」を貰いやすくする加工を施すなど、一手間加える傾向が強くなっています。
今回紹介した「ダブルタップしてみてください」はどんなプリクラ、どんな写真にも使えて とても便利で、「抱きしめられてる風プリクラ」は自分で落書きしてフレームを作るので、 自由に世界に 1 つだけのオリジナルのフレームが作れる。
このようにティーンにとって「自由に一手間加えれるなにか」はオリジナリティーを出せる為、「自分もやってみたい!」という気持ちになりやすく、このポイントを押さえることで、自然と流行に繋がっていくと考えます。