へビーユーザーな女子高生ならではの視点!東京・大阪で実施した文具のサンプリング+SNS拡散施策
サンプリング タッチアンドトライ ティーンに流行 ティーンに認知拡大 ティーンの売上拡大 文具
従来のJOL原宿を中心とした東京メインのSNS拡散でしたが、今回はより大きなバイラルの波を10代の間に起こすために大阪にも拡散の拠点を設け、同じタイミングでサンプリングとSNS拡散を実施しました。
点ではなく、面で継続するバイラルと口コミの輪を作り上げることに成功!
写真を撮影し、SNSに投稿してくれた参加者には、商品の現品がもらえる「サンプリング」も同時に実施し、的確にターゲットである、10代学生の筆箱にダイレクトに商品を届けることができました。
拡散ブースではメッセージカードに「夏休みにやりたいこと」を書いていただき、実際に商品のテープのりを貼ってモニュメントをリアルタイムで作りあげる施策を行い、積極的な参加を募ることに成功。
▲拡散ブースの様子
結果、ツイッターの拡散数では目標に対し140%を超え、サンプリングの個数も目標数を大きく上回る167%を記録しました。
コストパフォーマンスに優れた拡散とサンプリングのために
本施策に限らず、複数拠点での多面展開には、コストという壁をクリアする必要があります。
通常ブースを構えてSNS拡散を展開する際、専用のスタッフを立てて実施するケースが多く、人件費がコストアップの原因となる中、自社のアルバイトスタッフの空いている時間をこの施策に充てることで、この人件費を大幅にカットすることができました。
また少ないスタッフでブース誘引が弱くならないように、施策自体に「参加者たちで作り上げる」という、ユーザーにとって参加喚起となるギミックを設けたことで、効果の低下をリカバリーしました。
加えて、文具という10代に極めて相性の良い商材ということも起因し、サンプリング、SNS拡散ともに目標を大幅に上回ることに成功しました。
【おまけ】10代の自撮り文化について
また、新たに学んだのは10代は自撮りをする際、インカメラを使うため、パネルなどの文字が鏡文字になってしまうということ。
この施策以後、弊社が手がけるSNS拡散施策では、鏡文字用のパネルも用意することがマストになりました。